コラム |
走り続けること! |
2008.10.1掲載 |
先日、『24時間リレーマラソン』なるものが開催されました。
これは、前日の正午から翌日の正午まで、15人のメンバーでタスキをつないで走り通すというものです。
1周1600bのコースをただひたすら走り、24時間で何周走ったかを競うマラソンです。
私も、参加125チームの中の1チームの代表として参加しました。
当日、昼間の研修を終え、夜9時頃、現地へ到着しました。
不安と後悔と少しの期待が渦巻いています。
「ちゃんと走れるかなぁ」
「タスキを次の方につなぐことができるかなぁ」
「心臓が止まるんじゃないかなぁ」等などの不安。
「止めて、誘われた飲み会に行けば良かった」
「体調不良で休むと言えば良かった」
「参加するなんて言わなきゃ良かった・・・」等などの後悔。
「走りきった時、もしかしたら新しい自分になれているのではないかなぁ」という期待。
色々な思いを抱きながら、いよいよ私の出番です。
タスキを受けて、一歩、二歩と駆け出すと、以外にも体が軽い。
「これならいける!」
そう思ったのが大間違いでした。
500bを過ぎた頃から、息はゼイゼイハアハア、体はズシーンと重たく、足はカチカチという状態・・・、「もうやめたい、もう歩きたい」こんな思いで頭がいっぱいになりました。
何とか中継地点まで辿り着きタスキを次の方へ渡すことができましたが、
「とてもこの先走れるような状態ではない、リタイアしよう、やめよう、それがイイ」
なんて、苦しいことからすぐに逃げ出すいつもの自分が飛び出てきます。
つづく・・・ |
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