コラム |
見習うべき迅速かつ丁寧で親切な対応
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2009.2.14掲載 |
私は、トヨタのビッツに乗っています。
今日、私のビッツは、国道を走っている最中に硬い落下物を車底に当ててしまい、流血した後入院することになりました。
落下物を車底に当てたことは、大きな音がしたので気づいていましたが、特に気にせずスーパーマーケットで買い物をして、その後近くの美味しいケーキ屋に寄って、バレンタインのケーキを3つ買って駐車場に戻った時、その異変に気づきました。
愛車が赤い血(オートマ液)を流してぐったりしているではありませんか。
慌てふためいた私はすぐに車を買ったトヨタネッツの担当の方に電話をしました。
ここからの対応が見事だったのでご紹介したいと思います。
電話をすると、業務時間をはるかに過ぎていたのにもかかわらず、すぐに駆けつけてくれました。しかも、修理工場の工場長と一緒に!
点検を一通り済まして、車を動かすことができないと分かると、すぐに保険会社を通じてレッカー車を手配し、さらには代車も準備してくれました。
工場長は、ケーキがあるのを見て、早く家族のところへ帰ってあげて欲しいと、レッカー車を含む対応を自分がすると申し出てくれました。
これを福祉の現場に置き換えてみると、介護という現実を突然目の前に突きつけられた時、人は慌てふためきわらをも掴む思いで、専門家へ連絡をします。
その時、冷たく対応されたり、面倒くさそうに対応されたら、本当に悲しく、辛い思いをするのではないかと思います。
今日の私は、まさしくどうしようもできない現実を目の前にして、混乱した状態で介護相談に来られる方々と同じ思いだったと思います。
私たち福祉に携わる者は、どんな相談でも丁寧に迅速に、そして思いやりを持って対応しなければならないということを改めて、思わせて頂いた出来事でした。
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このお二人の対応は、どんな分野でも関係なく、プロとして見習うべき対応だと思います。見習いたいです。
お二人の人間性もあるとは思いますが、トヨタ自動車の人材教育のすばらしさにも感動しました。
本当に、本当に感謝です。
ありがとうございました。 |
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