素直さ
2011.1.2 |
子どもの素直さってすごいなぁと思います。
サンタクロースを信じたり、
「夕方6時を過ぎて口笛を吹くと蛇が出てくる」と本気で親を叱ったり、
面白くない芸人さんを、はっきりと「面白くない」と言ったり、
子どもは本当に素直で正直です。
迷いも、疑いも、建前も、お世辞もありません。
だから、
自分が悪いと思ったら、「ごめんなさい」
自分が嬉しいと思ったら、「ありがとう」
自分が良いと思ったら、「好き」
と素直に言います。
いつからか、私は素直に「ごめんなさい」も「ありがとう」も「好き」も言えなくなってしまいました。
松下幸之助さんの道をひらく(PHP研究所,1968年5月)という本に、私の大好きな言葉があります。
逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。
素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚を生む。
素直さを忘れ、卑屈になったり、自信過剰になったり・・・今の自分に警鐘を鳴らしてくれている言葉です。
どんな状況におかれても、素直さや謙虚さ、正直さを忘れないようにしたいと強く思います。
今の世の中が、「正直者が馬鹿をみる」的な世の中であることを承知した上でも、素直に「ごめんなさい」「ありがとう」「好き」と気持ちを伝えたいと思う今日この頃です。
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【蛇足】
ただ、その素直さが罪になることもあります。
私:「お父ちゃんのこと好きか?」
子ども:「うん」
私:「そうか(嬉))」
子ども:「うん、7番目に好き」
私:「そうか!・・・・えっ!?」
子ども:「1番が母ちゃんで、2番目が翔くん、松潤、相葉ちゃん、ニノ、リーダーで、その次が父ちゃん!」
私:「・・・・・・・・・・」
どうやら、嵐の5人の次が私らしい・・・です。
本当に子どもは素直です・・・。ははは・・・。
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