学び
2011.1.18 |
私たち人間の経験は、「成功と失敗の経験」ではなく、「成功と学びの経験」であると、『3秒でハッピーになる 名言セラピー 』（著・ひすいこたろう ディスカヴァー・トゥエンティワン 2005/8/9 P63）には、書かれてあります。
この言葉は、日々の生活の中で私が非常に大切にしている言葉です。
「こういう風にしたから、物事がうまく運ばずに失敗してしまった･･･。」
と思うよりも、
「こういう風にすると、物事がうまく運ばないということを、学ぶことができた。」と思う方が、前向きに進んでいけるような気がします。
こう捉えると、失敗を恐れてチャレンジしなかった事も、学びを得るためにチャレンジしようと思えるようになります。
では、なぜ『学び』が必要なのでしょうか？
それは、
大げさに言うと、「生きるための引き出しを増やしていくため」ではないかと思います。
引き出しを増やし、その中身を増やし、いつでも中身を取り出せるようにするために学びが必要ではないかと考えます。
壁にぶち当たった事、まさかの事態に遭遇した事、苦難、苦悩、不安、行き詰まり等など、私のような小人物でもそれなりに波乱があります。
もっと引き出しを持っていたら･･･そのピンチを乗り切ることができたのに、人を傷つけずに済んだのにと、反省するばかりです。
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失敗ではない学びである、という言葉を胸に、今日も色々なことにチャレンジしていきたい。
チャレンジによる学びにより、引き出しを増やし、中身を充実させて、局面に合わせその中身を取り出せるようになりたい。
そして、チャレンジすることの大切さ、そこから生まれる学び、引き出しを増やすことの意味を、もっと伝えていきたい。 |
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