| コラム |
| カエルの子はカエル |
2012.2.18 |
パラレルプロセスという言葉があります。
これは、上司の部下に対する態度が、いつの間にか部下の利用者さん（お客さん）に対する態度へ反映される現象のことです。
良い関係性をつくろう、保とうと関わる上司のもとで働く職員は、知らず知らずのうちに、利用者さんに良い関わり方をするようになります。
逆に、威圧的だったり、無関心だっり、面倒臭さそうに関わる上司のもとで働く職員は、その通りに好ましくない態度を利用者に取ってしまいます。
この現象は職員が指導者的立場になった時にも現れます。
良いパラレルプロセスならＯＫなのですが、悪いパラレルプロセスの場合は永遠に負のサイクルが続くことになります。
あんな上司にはなりたくない、こん な上司にはならない、と思っていても、気が付けば、横柄だったり、無気力だったり、見下したりと一番なりたくない上司になっている可能性が高いのです。
でも、大丈夫。解決法方はあります。
それは、まず自分が態度を変えるということです。
言葉や表情を変え、周りにいる人達（特に後輩や同僚）と上質のコミュニケーションをとるようにしましょう。
カエルの子はカエル。
カエルが変われば子は変わる！ |
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