福祉・介護に関するお知らせ

　　２００８年度版

福祉や介護に関するお知らせを掲載します。
また、それらに関するサイトもご紹介していますので、参考にしてください。
なるべく新しい情報をご紹介していきたいと思います。

認知症ケア専門士について

認知症ケア専門士とは・・・
認知症ケアに対する優れた学識と高度な技術、及び倫理観を備えた専門技術士を養成し、我が国における認知症ケア技術の向上並びに保健・福祉に貢献することを目的として設けられた、日本認知症ケア学会が認定する更新制の資格です。

第１次試験（年１回）
●受験資格
認知症ケアに関連する施設，団体，機関等において試験実施年の3月31日より過去10年間において3年以上の認知症ケアの実務経験（教育・研究・診療も含む）を有する者。

●試験内容
（1）認知症ケアの基礎
（2）認知症ケアの実際I：総論
（3）認知症ケアの実際II：各論
（4）認知症ケアにおける社会資源
各分野50問／ 4分野合計200問（マーク式・五者択一）
＊合格基準：4分野すべてにおいて70％以上の正答率を有した者。

●受験地
札幌，仙台，東京，名古屋，大阪，福岡。

第2次試験（年１回）
●受験資格
受験資格第1次試験合格者（4分野すべてに合格した者）。

●受験内容
・論　述：｢認定委員会｣から出題される事例について，論述用紙に自身の意見を記述し，第2次試験受験申請期間までに提出。
・面　接：6人を１グループとした集団面接
（当日提示されたテーマに則した，1分間スピーチとディスカッション／約20分）。
次の5つの条件を満たした者を合格者とします。
1.　適切なアセスメントの視点を有している者
2.　認知症を理解している者
3.　適切な介護計画が立てられる者
4.　制度および社会資源を理解している者
5.　認知症の人の倫理的課題を理解している者

●受験地
札幌，仙台，東京，名古屋，大阪，福岡。

2009年度より「認知症ケア上級専門士制度」が実施されます。
認知症ケア上級専門士：認知症ケアに関する深い知識と技能の習得を背景に現場で認知症ケアのリーダーとしてチームアプローチ，スーパーバイズ，ならびにコーチングの技能を身につけた認知症ケア専門士です．

詳細は、
認定認知症ケア専門士公式ホームページでご確認下さい。

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