走り続けること!9周目
2008.10.9 |
9周目は、ちょうど朝の6時からでした。
夜が明け、少し肌寒い感じのする朝でした。
辺りが明るくなったことで、私の見栄っ張りの心がますます大きくなります。
「みんなに見られている、恥ずかしい走りはできない・・・。」
いよいよスタート。
「自分のペースで、しかもクールに!」の合い言葉を自分に言い聞かせながら走ります。
ところが・・・思うように体が動きません。
全身の筋肉痛。
右アキレス腱痛。
左足痛。
全身のだるさ などなど。
それに加えて、走っている途中に両足がケイレンしそうになります。
顔は歪み、猫背になり、足を引きずりながら走りました。
とてもクールな走りではありません。不細工な走りだったと思います。
途中、悔しくて、腹が立って涙が止まりません。
残り300bのトッラクを走り、次の走者の方にタスキを渡した時、
「タスキをつなぐことができて良かったぁ」というホッとした気持ち意外何もありませんでした。
それと同時に、脱力感と両足の痛みが一気に襲ってきます。
とうとう、私はキャプテンと総括責任者の方に、「もう走れません」と告げてしまいました。
つづく・・・
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