手紙−樋口了一−
2009.7.12 |
「年を重ね自分自身が今までの自分でなくなってしまう」と不安を抱きながら、家族へつづった手紙(詩)に曲を付けた歌です。(原詩:ポルトガル・作者不明)
老いとは何か、家族とは何かを考えさせてくれる一曲です。
介護の仕事をされている方には、本当にお勧めです。
事業所内での研修や勉強会にも、活用できる歌だと思います。
「手紙 親愛なる子供たちへ」 角 智織 訳 樋口 了一 補足詞
如何だったでしょう?
感動する方もいれば、重たいと感じる方、そんなきれい事じゃないと怒りを感じる方、色々な方が色々なことを感じることだと思います。
私自身は、仕事で日々お年寄りとふれ合っていますので、この歌詞には非常に共感し感動しました。
しかし、もし私が現在親の介護の真っ最中であれば、この歌詞はひどく辛いものになってしまうでしょう。
いずれにしても、この歌は「老い」や「家族」をもう一度真剣に考えるキッカケになります。
是非、何度も繰り返し聴いてみてください。 |
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