名前 |
年代 |
論文、報告、施設等 |
理論、考え、特徴等 |
キーワード |
ハイエク |
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『自由の条件』 |
福祉国家がインフレーション、累進課税、威圧的な労働組合、教育における強大な政府支配、広範な恣意的権力を持つ社会サービス官僚という新たな危険をもたらした。 |
・経済に対する政府の干渉は有害 |
ハートマン |
1975 |
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エコマップを考案。
エコマップ−家族とそのまわりの人々や各種社会資源の間に見られる問題状況の改善に向けて、ある手がかりを提供してくれる図式法。 |
・エコマップ |
ハミルトン |
1940 |
『ケースワークの理論と実際』 |
個別援助技術は利用者の現実問題と情緒問題の解決の双方をめざす。主要な働きは経済的、物質的、身体的安定を図れる生活水準の確保と、体験を通して成長する機会を利用者に提供することである。利用者が社会資源を活用して自らの状況を変えようとする利用者自身の努力を支えることが主たる目的となる。 |
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原胤昭 |
明治初期 |
免囚保護所 |
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・キリスト教、慈善事業 |
バークレイ |
1982 |
バークレイ委員会報告 |
コミュニティ・ソーシャルワーカーの任務が、社会的ケア計画とカウンセリングの2つの活動を分化することなく相互関連のもとに実施されるべき役割・任務であると再検討し政府に勧告を行った。 |
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バートレット |
1970 |
『ソーシャルワーク実践の共通基盤』 |
従来の実践モデルを超えた専門職モデルとして、価値、知識、調整活動(介入)をソーシャルワークの共通基盤として提示。 |
・MCOモデル
・ワーカビリティ
・折衷主義 |
バーネット |
1884 |
トインビー・ホール |
イギリスのセツルメント運動の活動拠点。運動の同志のトインビーを記念して名付けられた。 |
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バワーズ
(カナダ) |
1947 |
1915〜1947の34の個別援助の定義を分析、検討して定義したもの→ |
個別援助技術は、利用者とその環境の全体またはその一部との間に、より良い適応をもたらすのに役立つような個人の内的な力及び社会の資源を動員するために、人間関係についての科学的な知識と対人関係における技能を活用する技術(アート)である。 |
・アート |
パーソンズ
(アメリカ) |
1951 |
『行為の総合理論をめざして』
『社会体系論』 |
・進化的変動論:社会変動を社会システムの外的・内的な環境への適応や文化の過程としてとらえる。
・進化の普遍的要素:
原始社会→宗教、言語でのコミュニケーション、親族、技術。
中間社会→社会階層と社会秩序の文化的正当化。
近代社会→官僚制的組織、貨幣と市場、普遍主義的規範、民主的結社。
以上を挙げ、変動における宗教的価値や社会的結合の形態の重要性を挙げている。
・現代社会においては、産業革命、政治革命=民主化、特に教育革命を強調し、それによって生み出される「専門職」の影響力の増大と、この専門職の共同組織・合議制的形態としてのアソシエーションの発展を重視している。 |
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パールマン |
1957 |
『ソーシャル・ケースワーク:問題解決プロセス』 |
ケースワークを、クライエントとケースワーカーとの相互の役割関係を通じて展開される問題解決の過程としてとらえる問題解決アプローチを体系化した。 |
・問題解決アプローチ |
ケースワークの構成要素を、@人A問題B場所C過程の4つのPを挙げた。
※1986年に専門職ワーカーと制度・施策の2つのPが追加。 |
・4つのP+2つのP |
ケースワーク援助を用いて問題解決に取り組むクライエントの力をワーカビリティと呼び、その要素である動機づけ・能力・機会の三側面からのアプローチを打ち出した。 |
・ワーカビリティ |