レポート00018 2008.6.20 レクリエーション−いきいきサロンプログラム |
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私が今まで行ったいきいきサロンのプログラムをご紹介したいと思います。約1時間程度です。 | |
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1.準備 ・準備品:プログラム、その地域で利用できるサービス一覧表、新聞紙(8分の1)、黒板またはホワイトボード(地域の集会所には設置してあることが多いです)、ボールペン・マジック、メジャーなど。 2.自己紹介 ・自己紹介はなるべく相手方がリラックスできるように、ニコニコとゆっくり大きすぎない声でする方がよいです。 ・プログラムについて、最初にかいつまんで説明をしておきます。 ・一方的に話すより、時々「何歳に見えますか?」など、言葉のやりとりをしながら自己紹介をしていくと、みなさんリラックスされます。 *できれば、この自己紹介のやりとりの中で、ムードメーカーとなる方を探してください。その後のゲームなどが非常にやりやすくなります。 3.介護保険などのサービスの説明 ・地域で利用できるサービスについて詳細に話すことはせずに、一覧表を見て頂いて、「この地域では、こういったサービスが利用できます。」と伝えるのみにして、何か質問があるかを問います。 ・誰も発言をされなければ、ムードメーカーの方に質問をしてみます。 *それでも、質問がなければ施設入所についてだけ説明します。経験上、みなさん一番興味があるのは施設入所のことだからです。 4.あたまの体操 ・「口(くち)」という漢字に2本だけ線を足して漢字を作って頂きます。口+||。 ・線は直角に曲げてはいけませんが、横にしたり、斜めにしたり、中に入れたり、外にくっつけたりと自由な発想で考えて頂きます。 ・初めは、個人で5分程度考えて頂きます。 ・次に集まったメンバーみんなで考えます。 ・他の地域での結果を発表して、競争心をあおったりします。 ・みなさんから答えが出なくなった時点で答え合わせをします。 *ちなみに答えは、 田、目、白、申、甲、由、旧、旦、石、右、古、叶、史、只、占。 微妙なので出たら0.5点差し上げているのが、兄、可、四。面白いアイディアとして、一日、二口、十口などがあります。 5.新聞紙を使った体操 「丸めて、広げて、ポイッ!」「ちぎって、ちぎって、寿命を延ばそう!」「ヒラヒラ、掴んで掴んで、幸せを!」「シュッと、パッと、握って若返り!!」のどれか2つをします。 6.まとめ ・質問を受付けます。 ・いつも最後に、「認知症や寝たきり、病気を予防するために一番大事なことは、このサロンのような地域での行事に積極的に参加して、友人に会い話をして笑うことです。」と、お伝えしてサロンを閉じています。 *心構えとしては、あまりかたく考えずに一緒に楽しむ様にするのが一番ベストだと思います。そうすれば、伝えたいことも自然とみなさんに伝わって行くと思います。 |
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