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レポート00052 2010.3.30 スーパービジョン11 |
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5年前にスーパービジョンを学び始めました。奥が深くまだまだ自分のものにできていませんが、 今まで学んできたことを少しレポートとして、記載してみたいと思います。 |
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1.事例紹介
2.事例検討会の進め方 →事例提供者1名、ファシリテーター1名、メンバー8名で行う事例検討会。
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3.事例提供者の気づき →当初、検討事項を記入する際、「本人が不安なく在宅生活を送る為に・・・」と考えていたが、質問を受け、それに答えるうちに、本当は「支援者が不安なく支援する為に・・・」という気持ちが強いことに気が付いた。 |
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4.アドバイス ・ケアマネとしてできることと、できなことを明確にし、キーパーソン、行政、地域包括支援センターなどに説明しておくことが必要。 ・通院については、往診や訪問看護を利用すると、ケアマネが通院の付き添いをする負担が減る。 ・関係者全員を入れたケアカンファレンスを行う必要がある。 ・今後、成年後見人制度の活用も視野に入れた方がよい。 ・施設入所についても考えていく必要があるように思う。 ・役割分担を再度明確にした方がよい。 ・遠縁の男性に定期的に書面を送り、支援者が行っている内容について知らせておく必要がある。 |
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5.バイザー(事例提供者)をしてみての感想 [事例検討会前] ①事例を書くのが面倒。 ②事例について、メンバーから非難や指摘、否定的な意見などをされるのではないかと、非常に不安である。 [事例検討会後] ③メンバーがサポーティブで、話をしっかり聴いてもらえて心地が良かった。 ④自分では思いつかなかった具体的な解決方法を教えてもらうことができ、事例を出して良かった。 ※事例を出す段階では、非常に不安が大きいが、検討会が終わると非常にすっきりとした気持ちになる。ただ、このように事例提供者が事例を出して良かったと思える検討会にする為には、スーパービジョンの要素を取り入れて実践していく必要がある。 |
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このレポートは、 対人援助のスーパービジョン よりよい援助関係を築くために (植田寿之著,中央法規,2005) スーパービジョンの方法 ソーシャルワーク・スキルシリーズ (相澤譲治著,北川清一・相澤譲治・久保美紀監修,相川書房,2006.4) を参考にして書いています。 植田寿之先生のホームページ |
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