レポート00042 2009.5.10 スーパービジョン8 |
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4年前にスーパービジョンを学び始めました。奥が深くまだまだ自分のものにできていませんが、 今まで学んできたことを少しレポートとして、記載してみたいと思います。 |
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スーパービジョンの定義:「対人援助を行う施設や事業所等において、スーパーバイザーによって行われる専門職としての援助者を養成する過程である。」(植田寿之先生) 「きく」ということ@ 「聞く」「聴く」「訊く」・・・そして、「利く」、さらに「効く」 1.相手が話しづらいのは・・・なぜ? 1)攻撃的な態度−こんな態度を取ると「攻撃的だ」と思われてしまう。 ・途中で口を挟まれて、意見や批評をされる。 ・話を聞いている途中で、指で机をトントンと叩いたり、体を揺する。 ・険しい表情をしている。 2)優位に立とうとする態度 ・話し相手と無意識のうちに競争をし、どちらが上で、どちらが勝っているかを考えて、自分の対場を優位に立たせようとする。 3)気持ちが感じられない ・「はい」「そうですね」「わかります」など、言葉では理解しているような返事をしているが、心が相談相手に向いていない。 ※コミュニケーションにおいて相手に思いや気持ちが伝わるのは、言葉ではなく、身振りや表情によってが大部分を占める。 具体的には、言葉は7%、声のトーンが38%、身振り・手振り、表情が55%と言われている。 4)偉そうな態度 ・頭の後ろで手を組んで、椅子の背にもたれ掛かり、足を組んで話を聞く。そんな状態で、相談相手は話しやすいとは絶対に思わない。 5)神経質な振る舞い ・苦手な相手(バイジーも含む)や上司とコミュニケーションを取るなど、居心地の悪い状況の時に、このような態度(指で机を叩いたり、髪や顔をいじったりする)になってしまう。 2.話しづらい態度を取ってしまうのは・・・なぜ?
3.まとめ 相手を十分理解するために、信頼関係を築くために、意識して「聞くこと」を行い、「優秀な聞き手」になるというコミットメントを持つことが必要である。 ※コミットメント:達成すべき目標そのもの、また、達成すべき目標を定め、未達成の場合は明確に責任を取るという責任を持ち目標達成に臨む考え方 このレポートは、伊藤守(2002)コーチング・マネジメント 人と組織のハイパフォーマンスをつくる The revolution of management P162〜166,ディスカバー・トゥエンティーワンを参考にしております。 |
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