用 語 |
意 味 |
合計特殊出生率 |
15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、一人の女性が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に子どもを産むとした場合の平均子ども数。 |
高次脳機能障害 |
頭部障害、脳血管障害等による脳の損傷の後遺症として、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害が生じ、これに起因して日常生活・社会生活への適応が困難な状態になること。 |
厚生事業 |
社会事業の戦時形態。社会事業を軍事政策の一部として組み込んだことを指す。
厚生事業論:山口正、竹中勝男。 |
高齢化社会 |
高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口の割合)が7%以上の社会。 |
高齢社会 |
高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口の割合)が14%以上の社会。 |
高齢者保健福祉推進十か年戦略 |
ゴールドプラン。1989(平成元)年に策定。高齢者の保健福祉サービスについて、平成11年度までに緊急整備を図ることを目指して、具体的な達成目標を掲げた。1994(平成6)年には、高齢者介護を充実する観点から見直しが行われた(新・高齢者保健福祉推進十か年戦略)。 |
高齢単身世帯 |
65歳以上の者一人のみの一般世帯(他の世帯員がいないもの)をいう。 |
高齢夫婦のみ世帯 |
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦1組の一般世帯(他の世帯員がいないもの)をいう。 |
コーピング |
外部環境の刺激や自分自身に生じた要求によって引き起こされた、心理的ストレス反応を低減することを目的とした認知的または行動的な対処方法。
2つの分類
問題焦点型→外部環境や自分自身の内部の問題を解決することを目的とするコーピングスタイル。問題の所在の明確化、情報収集、解決策の策定やその実行など。
情動焦点型→情動的な苦痛を伴うストレスを低減させることを目的とするコーピングスタイル。回避、静観、気晴らしなど。
|
コミュニティオーガニゼーション |
共同社会みずから、その必要性と目標を発見し、それらに順位をつけて分類する。そして、それを達成する確信と意思を開発し、必要な資源を内部外部に求めて実際行動を起こす。このようにして共同社会が団結協力して、実行する態度を養い育てる過程がコミュニティオーガニゼーションである(M.ロスの定義)。 |
コミュニティソーシャルワーク |
住民の地域福祉活動の支援を行いながら、地域の福祉課題や要援護者のニーズに対し、地域の社会資源を活用・調整して解決する仕組みをつくること。 |
ゴールドプラン |
高齢者保健福祉推進十か年戦略。 |
ゴールドプラン21 |
今後5か年間の高齢者保健福祉施策の方向。※5か年とは、平成12年度〜平成16年度までのこと。
1999(平成11)年12月、@活力ある高齢者像の構築、A高齢者の尊厳の確保と自立支援、B支え合う地域社会の形成、C利用者から信頼される介護サービスの確立、を基本的な目標として策定。
ゴールドプラン21−厚生労働省報道発表資料 |
コンサルテーション |
個別専門領域について、その専門家を招き、不足している知識や方法、技術の助言や示唆を受けること。この場合、コンサルタントは、対等な専門家として意見を交換し合う必要なメンバーとしての位置づけとなる。 |