用 語 |
意 味 |
ソシオメトリー |
集団の構成員間の関係や地位などを、ソシオグラムという関係図を用いて測定、分析する方法。構成員間のコミュニケーションの様相や、集団の凝集性などが視覚的に示される。 |
ソーシャルアクション |
社会活動法。社会福祉のニーズを充足するために環境や制度などの改変、開発を目的として、住民、組織、地方公共団体、国などに多様な手段を駆使して働きかける援助方法・技術。社会福祉援助活動の間接援助技術の1つ。
合意モデル−ソーシャルアクションの過程をとおして、社会的組織や制度を民主的かつ滋養的に変革していく行動に責任を持つ人に成長するモデル。
闘争あるいは葛藤モデル−要求(少数集団が多数集団と同等の権利を主張する等)を貫徹するために直接的圧力行動を展開するモデル。 |
ソーシャル・アドミニストレーション |
社会福祉政策、社会福祉行政。国や地方自治体の福祉行財政論や組織運営論を指す。 |
ソーシャルインクルージョン |
全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合うという理念。 |
ソーシャル・ウェルフェア・アドミニストレーション |
社会福祉運営管理。社会福祉サービスを提供する各種施設・団体・機関の組織運営・管理方法を指す。社会福祉援助活動の間接援助技術の1つ。 |
ソーシャル・ウェルフェア・プランニング |
社会福祉計画法。組織・制度の改変や継続の社会計画に関わり、社会問題を解決していく方法・技術。社会福祉援助活動の間接援助技術の1つ。 |
ソーシャルサポート・ネットワーク |
支援が必要な高齢者や障がい者の在宅生活を支える家族や親類、隣近所、友人、ボランティアなどのインフォーマルなサポートを担う人たちからなる支援のネットワークのこと。 |
ソーシャルワークリサーチ |
社会福祉調査法。社会福祉の諸問題を科学的に明らかにする技術。社会福祉援助活動の間接援助技術の1つ。
定量調査法−実態調査、意識調査などの統計的手法によって解析する。サービスの効果測定、実践活動を伴う調査(アクションリサーチ)などもある。
定性調査法−事例研究などにより、個別性の高い質的調査を行う。 |