福祉をしようよ〜!!

レポート00013  2008.4.28
死因について
日本人の死因について調べてみました。
福祉の資格取得情報
1.32万5885人
悪性新生物(いわゆるガン)で亡くなる方の数です。日本人の死因の第1位となっています。
悪性新生物とは→何らかの原因によって、正常な細胞が突然変異してがん細胞になり、限りなく増えていく病気。

2.17万3026人
心疾患で亡くなる方の数です。日本人の死因の第2位となっています。
心疾患とは→心臓に栄養・酸素を送る冠状動脈がふさがり、酸素不足になっておこる病気。一部が詰まった場合は狭心症、完全に冠動脈の内腔がふさがってしまった場合を心筋梗塞と言います。

3.13万2799人
脳血管疾患で亡くなる方の数です。日本人の死因の第3位となっています
脳血管疾患とは→最も多い脳血管疾患は脳卒中。脳卒中は脳の動脈が詰まって血液の流れが妨げられる脳梗塞、脳の動脈が破裂して出血する脳出血に分けられる。

4.6万2058人
悪性新生物(ガン)で亡くなる方の内、肺ガンで亡くなる方の数です。(ガンの中では1位)

5.5万306人
悪性新生物(ガン)で亡くなる方の内、胃ガンで亡くなる方の数です。(ガンの中では2位)

6.4万827人
悪性新生物(ガン)でなくなる方の内、大腸ガンで亡くなる方の数です。(ガンの中では3位)


*ちなみに、死因の4位は「肺炎・10万7210人」となっています。また、ガンの4位は「肝臓ガン・3万4260人」となっています。いずれの疾患も生活習慣病が大きく影響しているとのことです。気をつけないと・・・。


生活習慣病の定義:
食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群(厚生労働省)


1.食事の習慣が原因でおこる病気としては成人肥満症、小児高度肥満、栄養失調症、拒食症、糖尿病、胃がん、大腸がん、痛風、高脂血症高血圧症動脈硬化症、腎臓結石、心筋梗塞、胃潰瘍、腎臓病、肝疾患、骨粗しょう症、歯周囲炎などがあります。

2.飲酒の習慣による病気としては脂肪肝、アルコール肝炎、肝硬変などがあります。

3.喫煙の習慣による病気としては各種のガン、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病、脳卒中、心臓病などがあります。

4.運動の習慣がないことによりおこる病気としては肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧などがあります。

5.休養がとれない習慣の人によりおこる病気としては過労死があります。

6.睡眠がとれない習慣の人によりおこる病気としては不眠症があります。


このレポートは、ヨミウリ オンライン[医療と介護]を参考にしています。アクセスし「がんの死者 過去最高更新」でサイト内検索すると、更に詳しい記事をご覧になれます。


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