介護支援専門員問題３−7日で5問−		2009.5.20
ここで、理由を思い出して下さい！ どうしてこの資格を取るのか、その理由を思い出して下さい。 時々、資格取得を決意した理由を思い出すことで、モチベーションを保つことができます。 では、解答です。 次の記述で適切なものには○を、適切でないものには×をつけて下さい。 １．介護支援専門員の基本姿勢として、気難しい利用者に対しては友人のような関係を結ぶように努力するようにした。 →× 解説：介護支援専門員は、援助関係を保つため、友人のような個人的な関係となることは避けなければなりません。 ２．介護支援専門員の基本姿勢として、自分の意思をうまく表明できない利用者の意思を代弁することは控えるようにした。 →× 解説：介護支援専門員は、利用者の人権を守るためにも、その思いや訴え、希望を代弁していく必要があります。 ３．介護支援専門員の基本姿勢として、個人情報を利用しなければならない際、あらかじめ本人から文書で同意を得ていた。 →○ 解説：介護支援専門員には、守秘義務があります。 ４．介護支援専門員の基本姿勢として、利用者一人一人にあったサービスを提供できるように、社会資源に関する情報を収集するようにした。 →○ ５．介護支援専門員の基本姿勢として、利用者の人権を擁護することは必要だが、地域社会や家庭において人権が侵害されないように配慮することは含まれない。 →× 解説：介護支援専門員は、地域社会や家庭においても人権擁護をしていかなければなりません。 ６．介護支援専門員の基本姿勢として、家族など介護者のケア能力、潜在的可能性を見極めることが必要である。 →○ 解説：利用者が問題に取り組む能力をワーカビリティと言い、利用者の持っている強さをストレングスと言います。 ７．介護支援専門員の基本姿勢として、利用者の公平性を保つため、自己を知ることも必要である。 →○ 解説：援助者が、自分自身のことを知ることは非常に大切です。これを自己覚知と言います。 ８．介護支援専門員の基本姿勢として、利用者の自己決定を尊重し、対等な関係を維持しなければならない。 →○ さて、何問できましたか？
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