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介護福祉士問題2−7日で5問− | 2009.5.15 | |
高齢者の安全対策に【ココセコム】をもたせてあげてください
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ここで、想像して下さい! 合格した時の喜びや称賛を想像して下さい! 成功のイメージを常に持ち続けることがモチベーションを保つ秘訣です。 では、解答です。 次の組み合わせで適切なものには○を、適切でないものには×をつけて下さい。 適切ではないものについては、どこが誤っているかを示して下さい。 適切でない部分は黒の太字で示しています。 1.リッチモンド−『社会診断』−ケースワークとは、人と社会環境との間に個別的に効果を意識して行われる調整を通じて、その人の人格の発展を図る諸過程のことである。 →○ 解説:『社会診断』は、1917年発表。リッチモンドは、アメリカの慈善組織協会(COS)の指導者。「ケースワークの母」と呼ばれている。 2.バーネット夫妻−トインビー・ホール−1889年、シカゴにセツルメントを創設し、反戦運動や人種差別反対運動などの拠点として幅広く活動した。 →× 解説:内容の説明部分は、アダムズが設立したハル・ハウスのこと。 3.パールマン−『ソーシャル・ケースワーク:問題解決の過程』(1957年)−4つのP(人−Person、問題−Problem、計画−Plan、場所−Place)。 →× 解説:4つのPは、人、問題、場所と、計画ではなく、過程(Process)の4つである。 4.ラウントリー−『ロンドン民衆の生活と労働』−1886〜1902年にかけてロンドンの貧困調査を行い、ロンドン市民の32.1%の人が貧困線以下であることや、貧困が不規則的な労働や低賃金といった雇用や密住が相関することなどを明らかにした。 →× 解説:この調査は、ラウントリーではなくブースの調査である。 5.アダムス−ハル・ハウス−1884年ロンドンで世界最初のセツルメントを設立。貧困の解決には主体的な生活意欲が必要であるとの視点に立って、教養のある人がスラム街に定住しながら住民の多様な福祉ニーズに応える活動を展開した。 →× 解説:内容の説明部分は、バーネット夫妻が設立したトインビー・ホールのこと。 6.ブース−ヨーク市における貧困調査−1889年の調査で、労働者の生活は「困窮」「比較的余裕のある生活」という経済的浮き沈み(5回)にみまわれるというライフサイクルと呼ばれる過酷な現象を見いだした。 →× この調査は、ブースではなく、ラウントリーが行ったものである。 さて、何問できましたか? |
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