福祉をしようよ〜!!

レポート00057  2010.11.7
福祉職の離職率について3
福祉職員の離職率に関する数字について調べてみました。平成21年度。

1.17.0%
→介護労働者(訪問介護員、介護職員)の1年間(H20.10.1〜H21.9.30)の離職率。ちなみに採用率は25.2%

→職種別に離職率をみると、訪問介護員は12.9%介護職員は19.3%であった。

→就業形態別に離職率をみると、正社員は16.0%非正社員は17.8%であった。

→離職者のうち、当該事業所に勤務した年数が「1年未満の者」は43.1%「1年以上3年未満の者」は32.5%で、
離職者の75.6%が3年未満で離職していることになる。



2.25.7%
→介護の仕事を辞めた理由で、法人や施設、事業所の理念や運営のあり方に不満があったためと答えた人の割合。

→次いで、「職場の人間関係に問題があったため」(23.8%)。

「収入が少なかったため」は19.6%であった。



3.212,432円
→介護労働者の平均賃金(月給)
→訪問介護員187,804円(サービス提供責任者217,310円)、介護職員192,920円

ちなみに・・・看護職員253,012円、介護支援専門員255,305円、生活相談員(支援相談員)234,734円.。



4.30.4%と17.3%
→平成21年度の介護報酬改定に伴う処遇改善について、事業者と労働者の意識調査の比較。

「基本給の引き上げ」が行われたと答えたのは、事業者側が30.4%、労働者側が17.3%。13.1%もの差がある。

→ちなみに「改善は無かった」と感じている事業者は21.1%、労働者は37.7%だった。




5.56.4%
→早期離職防止や定着促進のための方策で「職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている」と答えた割合。

→次いで「労働時間の希望を聞く」が53.8%、「賃金・労働時間等の労働条件を改善する」が50.7%の順。



このレポートは、財団法人介護労働安定センター「平成21年度 介護労働実態調査結果について」を参考にしています。


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