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レポート00065 2011.2.21 リスクマネジメント3−普通救命講習会 |
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普通救命講習会で学んだポイントをまとめました。つづき。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4.人工呼吸について ・人工呼吸を躊躇する場合は、心臓マッサージだけでも良い。※心臓マッサージだけは、絶対に行うこと。 ・送り込む空気の量は、普通に呼吸する際に吐き出す量で十分。 ・口と口が直接付かない用具もある(携帯用もあり)。 5.AED(自動体外式除細動器)について ・スイッチを入れた際に流れるガイダンスに従い使用する。 ・体に貼るパッドは粘着力があるので、髪の毛や地面の砂・土が付かないように気を付ける。 ・AEDは、心室(心房)細動に有効。 ※心室(心房)細動とは、心臓の筋肉に電気信号がバラバラに送られることで、心臓がぶるぶると震えて、正常に動かなくなる状態のこと。 ・AEDは、心停止の人の心臓を動かすための道具ではない。AEDが有効ではなく、心臓が動いていない場合は、心臓マッサージを直ちに行う。 ・パッドは、必ず地肌に付ける。その際、プライバシーを守ることと、財産を守ることに注意する。(肌の露出は最低限にする、身に付けている装飾品を取り除いた場合は、きちんと保管する等) ・パッドを付ける場合、体が濡れていたら、装着部分だけは拭く。 ・貼付薬が貼ってある場合は剥がす。ニトロ系の貼付薬は、薬剤部分もきれいに拭き取る。 ・パッドは、ペースメーカーから2.5cm以上離して装着する。 ・胸毛がある場合は、装着部分の胸毛をむしってから装着する。 ・AEDが身体状況を解析中は体に触れないように注意する。 ・AEDは、スイッチを入れた瞬間から、会話等が全て記録されている。 以上がAEDを使用する際の注意点である。 リスクマネジメント2に戻る 詳しくは、AED講習をご活用下さい。 心肺蘇生と緊急心血管治療のための科学と治療の推奨に関わる 国際コンセンサス2005
JRC(日本版)ガイドライン2010
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