インタービュー025 永島 浩太郎 さん |
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きっかけ
福島の過疎地に祖父が住んでいるのですが、脳卒中後、片麻痺となりました。
家に帰ったものの地域的にリハビリを続けられる環境などもありませんから、拘縮が進んでいく姿をみた時に、訪問のリハビリというものに興味を持ちました。それが、今に至るきっかけです。
想い
リハビリの学校卒業し、病棟のリハビリテーションに従事した後、在宅で困っている人、医療が足りていない人の力になりたいとの想いで現職につきました。
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在宅業務は初めてですが、一人一人のニーズ、環境が異なるためどうしたら、少しでも元気になってもらえるか日々が勉強です。
僕が週1回程度訪問することで、意欲低下されているかたの状態維持や回復は難しいと思うので、どうやったら、活動量を増やしていけるか?励ますことができるのか?日々、考えています。
目指すところ
サービスを十分に拡充していきたいです。
民間事業所なので、地域・制度が手の届きにくいところに、どうすれば届けることができるか?勉強しているところです。 |
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そういうことができないと自分がここにいる意味がないかな・・と思うので努力していきたいですね。
ストレスについて
患者さんへどうすることがベストかを考えるときに、なかなか100%の答えが導き出せません。
悪い意味でもいい意味でも、それが今、ストレスなのかもしれません。
なので、病院時代よりも、もっとストイックに勉強していかないといけないと感じています。
この仕事の楽しさ
リハビリの効果が出てよくなった。また、それが功を奏して、また次へと繋がり活動量の向上が生み出せることが、この仕事の楽しさであり、喜びだと思います。 |
これからこの仕事を目指したい人へ向けて
僕の恩師の言葉で「優しさが伝えられる人に。」というものがあります。
優しさにもいろいろあるかと思いますが、単純に優しい、厳しいだけではなく、その人にとって一番何をするのが、その人のためになるのか?を考えられること。一緒に考え続けられること。
人のために考えられる気持ちを大切にしてほしいと思います。
僕も含め一生の努力にはなると思いますが(笑)。 |
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永島さん、お忙しいところ、ありがとうございました!
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