夢のごちそう介護食プレ試食会 |
2011.5.21 |
夢のごちそう介護食プロジェクトとは、周南西部地域包括支援センターとホテルサンルート徳山と山口県介護福祉士会周南ブロックが共同で進めている、「見た目も味も楽しめる介護食づくり」のプロジェクトです。 |
総支配人の後藤 哲也 様
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会場のホテルサンルート徳山
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洋食料理長の瀬畑 和弘 様
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プレ試食会の様子
福祉の専門家、ボランティアグループ、マスコミ関係、高齢者、介護者、一般の方など、139名の方が参加されました。
参加された方のご意見(抜粋)
・介護食は味が薄かったり、見た目が良くないというイメージだったのですが、今回のお料理は味もしっかりついて、見た目も食欲をそそるもので、とてもおいしかったです。
・ひとつひとつの素材の味、色が楽しめました。うらごしという手間をかけてあり、とても滑らかな食感でした。特別な日の特別の食事として、ちょっと贅沢な気分を味わることができました。
・想像以上の介護食が食べることができて、本当に良かったです。生きて行く上で食は切っても切り離せません。どんなに年をとっても美味しく食事をすることの大切さを実感しました。
・口から食べ物を摂取できる幸福が再確認できました。
・愛情たっぷりのこんな介護食が作れたらいいなと思いました。
・味、見た目、匂いがそれぞれにしっかりとあった。
・高齢者の方には、洋食より和食の方を好まれると思うので、和食でこのようなミキサー食があればと思う。
・大変な手間がかかっているのだと、つくづく感心いたしました。家庭はもちろん施設での調理は困難だと思います。
・高齢の方は体力的に長時間が難しい方もあると思うので、短時間で食せるような配慮も必要と思いました。
・老齢者もですが、離乳食を必要とする子供も同じように作っていただけると、結婚式、家族の行事で予定が立てやすい。 |
要介護5、日頃ミキサー食を召し上がっている利用者様です。
テリーヌでむせる。トロミをつけた水で伸ばして潰して食べさせた。「おいしい」と言葉あり、どんどん口を開けられる。
蒸し鯛と大根のフランは、くずあんを混ぜ込んで食べる。味が濃いと感じたとのこと。
牛テールのポトフ米の粒が食べられなかった。お米の粒がなければ食べられた。お肉はそれだけでは難しく、トロミ水で伸ばす。(温かいお湯の方が良い)野菜はそのままで食べられた。
デザートのフルーツは、潰してみたけれど塊になるので食べるのが難しかった。ココナッツのスープは、そのまま食べられた。
食べられたり、食べられなかったりだったが、日頃味わえない料理に満足とのことだった。1か月前から介護タクシーを手配し、車椅子を調整し、母娘でとても楽しみに今日を迎えられました。日頃自宅から出かけることもできずに、母娘での外食など思ってみたこともないと言われていましたが、今日の笑顔は最高でした。どうもありがとうございました。 |
まとめ
平成22年4月、「究極の介護食って何だろう?」という何気ない疑問から始まったこの「夢のごちそうプロジェクト」ですが、ホテルサンルート徳山さんを初めとする多くの方々の縁と縁をつなぎ、つむいで、また縁あって139名もの方々に参加頂いて、プレ試食会として実を結んだことについて、皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
このプロジェクトにより、周南市における福祉の気運が高まったのは間違いないように思います。これをきっかけに、周南の福祉の発展に貢献できるような新たなプロジェクトを立ち上げていきたいと思っています。
さらに、これらが周南の活気ある街づくりや住みやすい街づくりに発展していくため、色々な方々と縁をつなぎ・つむぎながら力を尽くしていきたいと思います。 |
夢のごちそう介護食は、
ホテルサンルート徳山! |
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