ファシリテーター養成講座forふくしの寺子屋 2018.7.21(土)


平成30年7月21日(土)9:30より、新南陽総合福祉センターにおいて、「ファシリテーター養成講座forふくしの寺子屋」を開催しました。33名の医療・介護福祉の専門職が受講してくださいました。

講師には、ライフスタイル協同組合の船崎美智子氏と山口県立総合医療センターの医師・原田昌範氏をお迎えしました。


当会で、ふくしの寺子屋プロジェクトを説明したのち、船崎先生からまずファシリテーションの基礎やふくしの寺子屋公開授業の進め方を学びました。

原田先生には、「いのちの授業」のデモンストレーションをしていただきながら、授業のポイントについてご教示いただきました。いのちの授業では、感動の涙を流す方もいらっしゃいました。


いのちの授業ののちは、ふくしの授業です。最初にカードを使ったアイスブレイクを体験!一気に受講生同士の一体感が増しました。


今回は、養成講座なので、子ども役、グループファシリテーター役、観察者役に分かれ、ふくしの授業をどのように進めていけばいいかを考えながらデモンストレーションを行いました。楽しい中にも少しの緊張感が・・・。

子ども役は、自分でキャラ設定をし、その役になりきって授業を受けます。
グループファシリテーター役は、子ども(役)から、アイディアや思いを引き出したり、意見をまとめます。
観察者役は、ファシリテーターの言動をくまなくチェックし、良かった点や改善点をメモします。


最後は各グループのそれぞれの役割の方が発表をしました。基礎を学んだ上で、実際に体験し最後に振り返りを行うことで、深い学びを得ることができました。8月4日の本番が楽しみです。

長く温めていた今回の企画が実現できたのは、本当に多くの方々に支えられ、ご指導をいただいたおかげです。ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。