理念・方針

基本理念及びコアバリュー

だれにもやさしいまちづくり

私たちが目指しているのは、福祉目線のまちづくりです。
もっと言うならば、福祉を通してまちをつないでいく「まちつなぎ」です。
※私たちは、企業や職能団体、任意団体など、人が2名以上集まった組織すべてを「まち」と解釈しています。

人と人がつながることで、新たな力が生まれることは、誰もが体験されてきたことではないでしょうか。 そうであるならば、人と人がつながってできる「まち」と「まち」がつながれば、想像もつかないようなパワーが生まれることは疑いようがありません。

私たちは、そこに福祉の要素を落とし込むことで、誰にもやさしいまちが完成すると考えています。

これが横軸の「まちつなぎ」です。

もう1つのまちつなぎは、誰もがやさしさを感じながら最期まで自分らしく暮らしていけるまちを、次世代につないでいくことです。次世代、またその先の世代まで持続可能なまちを創り、継承していく。

これが縦軸の「まちつなぎ」です。


私たちは、特定非営利活動法人コネクト・ワンの活動を通して、人と人 心と心 まちとまちをつなぎ、だれにもやさしいまちづくりを実現していきます。

そして、それを次世代へつないでいきます。

パーパス

私たちの存在価値は、
過去と今と未来の「だれにもやさしいまち」を創ることにあります。

ミッション

私たちは、自らの強みを活かし、その時代に合ったミッションを設定します。

2020年からのミッションは、以下の通りです。

1.地域の福祉課題を解決する
1年に1つずつ、地域に存在する(顕在・潜在問わず)福祉課題を解決するための行動を開始します。

2.地域の福祉力向上を図る
住民が、地域に存在する課題を理解し自らがその解決に向けて行動できるよう、講演会の開催や住民を巻き込んだ取り組みを実施します。子どもの福祉教育に最も力を注ぎます。

3.対人援助職のスキルアップに貢献する
企画力・実践力・ファシリテーション力が身につくよう、上記1及び2について、多くの対人援助職等を巻き込んでいきます。

行動指針

私たちは、人を大切にします。人を信じます。

人を大切にするとは、何かを施すことではなく、人が強みを活かし、自ら考え自ら行動し、自らを省みることで自立するのを支えることです。
人を信じるとは、何かを期待することではなく、人の弱さを受け止め、安心して失敗し、恥をかくことができる環境をつくることです。

1.コネクト ワン
私たちは、あるものを活用します。
1に満たないものは、すきまを埋めることで「1」にします。
「1」あるものはつなぎ、相乗効果によって大きなパワーを創り出します。

2.ワン アンド ワン
私たちは、相反する2つのニーズが発生した時に、いずれか1つを選択するの(1or1)ではなく、両方ともが満たされるように考え抜き、新しい価値を創り出します。

3.プラス ワン
私たちは、最大限、力を尽くした上で、もう1つ何かをプラスすることで、感動を創り出します。