目的
一緒に”居場所”を見つけませんか?
LGBT等の性的マイノリティーに対する理解は進んでいるものの、まだまだ差別や偏見、制度整備の遅れが多く存在し、当事者が生きづらさを持っているのも事実です。
そのような状況の中、多くの人たちが、自分の悩みや葛藤を吐き出せずにいるのではないかと考えます。そこで、今回、当事者が聴き役となり、深い共感や思いの共有ができる場を創ることを目的として、この企画を立ち上げました。
プロジェクトの概要
○性同一性障害の当事者が、マンツーマンでお悩みや不安、葛藤を聴きます。
内容
◆担当者 性同一性障害の当事者 ※担当者のプロフィールは下に詳しく記載
◆詳 細
下記のお申し込みフォームからご連絡をいただいた後、担当者のLINEをお知らせします。LINEで担当者とやりとりし、相談形態(LINE、電話、面談など)を決めてください。
◆地 域 対応地域は山口県内とさせていただきます。
◆守秘義務
個人情報及びお話された内容は、外部に漏れることは一切ありませんので、ご安心ください。
◆留意点
この企画は、当事者が性的マイノリティーでお悩みの方のお話を聴き、少しでも気持ちを楽にしていただこうという目的で行うものです。専門的なアドバイスや医学的な助言はできませんので、ご理解の上、お申し込みをお願いいたします。
お申し込み方法
◆下記のお申し込みフォームをクリックし、必要事項をご記入の上、お申し込みをお願いします。
◆お申し込みをいただいた後、7日以内に担当者のLINEをお知らせいたします。
◆お申し込みフォームの「内容の詳細」欄に「レインボーワンズプレイス希望」と記入してください。
◆お申し込みフォームのお名前は、ニックネームでも構いません。
担当者のプロフィール
1990年4月10日生まれの30歳
生まれも育ちも山口県
性同一性障害 ftm
診断書 2016.11.17
男性ホルモン治療 2016.11.18~
乳腺摘出手術 2020.3.17~
○好きなもの・こと
パートナーと過ごす時間
ドライブ、旅行
音楽
雑貨屋巡り
○わたしのこれまで
◎幼稚園
スカートなど女の子らしいとされる格好や物をとても嫌がる。
もっぱら兄のお古を好んで着用。一緒に遊ぶのも男の子とばかり。
◎小学生
自分が周囲と違うのではと漠然と感じ始める。
なぜ、赤のランドセルなのだろう?
初潮を迎えた時のモヤモヤと何とも言えないショックは今でも忘れない。
◎中学生
初恋をする。
相手は小学生の頃から知っている女の子。
誰にも言えない、自分はおかしいのだろうか?
◎高校生
自分の性についてものすごく悩み始める。
友達にそれとなく自分の悩みを打ち明けるも拒絶されてしまうことで、誰にも言えないし、言っちゃいけないことだと強い孤独感を感じ、将来に悲観的になる。
授業もサボりがちに、保健室に行くことが増えていった。どうしようもなく苦しくなり、我慢できず、当時の保健室の先生、初めて大人に自分の悩みを打ち明ける。
拒絶される怖さはあったが、否定されることなく、ただ話しを聞いてもらえたことで、ほんの少し心が楽になる。
◎高校卒業後
フリーターを経て就職。
両親へのカミングアウト。
現在、戸籍上はまだ女性のままではあるが、社会生活全般は男性として過ごしている。
ひとこと
ここがひとつの居場所になってくれると嬉しいです。
言葉を選ばなくていい、支離滅裂でもいい 思ったまま、ありのまま話せる場所にしていきます!