山本 幸子 さん

2019.3月某日、有限会社 花咲美 代表取締役 山本幸子さんにインタビューをさせていただきました。

◆この仕事を目指したきっかけ
以前ケアマネジャーをしていた時に、虐待のケースを受け持ったことがありました。ご利用者が行く度にすごい傷だらけになっていて・・・。お嫁さんが介護をされていたんですけどね。息子さんは単身赴任で。

ずーっと家で2人が閉じこもって、お嫁さんもお世話をされているのが限界だったみたいで。お嫁さんも悪いなと分かりつつ手が出るっていう状況でした。家に行く度に亡くなっていたらどうしようていう感じの訪問だったんですよ。これでいいんだろうかと思い、まずデイサービスにつなげたんですよね。小さいデイサービスがあったら、利用者さんも外に出られるし、お嫁さんも好きな時間がとれる。小さいデイサービスを作りたいなと思っていた時に、民間でデイサービスを立ち上げても良いということになったので、9人定員で1号店を開いたんです。

◆この仕事の面白さ
口もきかない、いつも怒っている、デイサービスには絶対に行かない、っていう方がいます。介護されている奥様や娘様や息子様が大変ですが、そういった方がデイサービスに来て楽しんで帰って頂けると、「よっしゃっ」という気持ちになりますね。関わることがとても大切です。デイサービスは1人1人いろんな話が聞けるし、できないと思っていたことが出来るようになったり、家族でも知らない一面を知ることができ、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

◆デイサービスのうり
花咲美デイサービスはリハビリのマシーンを導入しています。高齢者の方でも持続的に運動が可能です。粗大筋力をつけることのできるマシーンで、筋力の低下を防ぎながら目標を達成する達成感が得られるので好評です。

◆最近の癒しについて
温泉が好きです。長門の俵山温泉はお湯が良くて好きなんです。モニターにもなったことがありますし、精神的にも良いんだなと思い時々行っています。


◆若い福祉に携わっている人たちへ
小さなころから高齢者や障害をもっている方と関わっている人と、全く関わりがなかった人は全然違います。実習生の中にも関わっていなかった子がいて、デイサービスに入ることも、何を話しかけていいのかがわからないこともあります。でも実習の最終日は、その関わったことがなかった子が涙涙になるんです。
今の世の中は核家族化だったりして高齢の方や障害の方と関わる機会が減っています。小さい時から高齢者や障害をもたれた方と関われるような仕組みづくりをして、みんなが手を取り合っていけるような社会をみんなで作っていけたら良いなと思っています。


◆今後
介護保険は縛りがありできないことも多いので、それができるようになって生計が立てられればいいかなと思います。実費のヘルパーなど実費での運営では、やっぱり採算取れないし・・・でもやりたい気持ちはあるし・・・。採算が合うようにかつたくさんの人を助けられるような事業をしていきたいです。

山本さん、お忙しいところをありがとうございました!