015 亀谷 忠史 さん


鹿野の Only one は、ここに住んでいる『人』

6/25 土曜日の午後、ギャップ・フィリングの本社に来社された男性は、あの「えーる!」いうフリーペーパーで、鹿野の情報発信をされている亀谷忠史さん。

毎月発行されているそのフリーペーパーを、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

「まちづくり応援団」となるべく考えてこられた今日までについて、ひも解いていきました。


鹿野を発信しようと思ったきっかけ
20代前半まで福岡の会社で働かれていました。

その後地元に帰って働いていた時、「鹿野の地区には『自然・歴史・文化…』みんな良くてみんな素晴らしい!しかし、自慢するにはインパクトがいまひとつ。どうにかしなければ、このままでは鹿野がすたれてしまうのではないだろうか。」と大きな不安がよぎったそうです。

そんな気持ちをお母さまに話されたときに言われた一言、「じゃあ、何かやってみたらどう?」の言葉に後押しされ、鹿野の芸術家の方と出会われたのを機に、伝統をつなぐ〈山代和紙〉を使ったイベントなどを手掛けたとのことです。

フリーペーパーを書き始めたのは、平成21年から不定期に出していた「くちコミ」から。


続けている理由
「くちコミ」を書き始めたとき頭をよぎったのが、「いつまでネタが続くかな」ということだったといいます。
しかし始めてみると、鹿野のことを何も知らない自分に気づき、調べれば調べるほど鹿野は魅力あふれる場所であることを知ったそうです。

「鹿野の自然が持つ力、鹿野を繋いできた歴史・文化、そしてそれらを上回るほどの鹿野のOnly oneはここに住んでいる『人』なんだ」と。このことが、「まちづくり応援団」として活動を続ける原動力となっているそうです。

鹿野の人にしっかりとスポットを当て、個々の素晴らしさや活動団体について発信する亀谷さんの活動は、鹿野の点と点を結びOne team 鹿野をつくるために、今後益々大きな役割を果たしていくのではないかと改めて感じました。


どんな鹿野にしたい?
「鹿野の中の人に鹿野のことをちゃんと知ってもらいたいです。また、『えーる!』を通して鹿野以外の人にも知ってもらえたら、鹿野のファンが増え、『移住』にも繋がっていくのではないかと思っています」、そう話される眼は期待に満ちていました。

「えーる!」が続いていることが鹿野の底力であり、ネタが尽きないことが鹿野の魅力

これからも「思いは行動で示す!!」をモットーに発信を続けられます。今後も楽しみですね!


亀谷さん、お休みのところを本当にありがとうございました!

まちづくり応援団 えーる!
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