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1.タクティールケアとは・・・ @全身(特に背中、手、足)を、軽く触れるように、撫でるようにするマッサージ方法です。 A精神的な安定や痛みの緩和を促す、ポジティブなふれあいです。 [補足] ↓↓ 皮膚への柔らかな刺激により、オキシトシンというホルモンの分泌を促します。このオキシトシンは、体全体に鎮静化の作用を起こします。そのことにより、安心感が出たり、良い気分になったり、痛みや恐怖感の緩和をすることが出来ます。 B1960年代に、スウェーデン人のsiv ardeby(日本語でどうお呼びしたらよいか調べ中です)さんが生み出したマッサージ方法です。 [補足] ↓↓ スウェーデンでは、高齢者施設、知的障害者施設、医療機関などで幅広く活用されているマッサージ方法です。高齢者施設では、特に認知症高齢者の精神安定に活用され、医療機関ではがん患者の苦痛緩和、緩和ケアに活用されています。 [補足2] ↓↓ スウェーデンには、シルビア王妃を会長とする、世界でも先駆的なグループホーム『シルビアホーム』があります。シルビアホームで専門教育を受けたシルビア・シスターたちは、タクティールケアを広めるために、スウェーデン国内のみならず世界で活躍されています。 ※タクティールケアは、「タクティールセラピー」「タクティールマッサージ」と呼ばれることもあります。 2.対象者と効果 ・タクティールケアの対象は、全ての人ということが言えます。福祉の目線から見ると、認知症の方、がんを患っている方など、心身に何らかの疾病や障がいがある方、また、そういった方々を介護、看護されている方が対象と言うことになります。
*タクティール関連のサイト紹介
次回から、「手」「足」のタクティールケアの方法について、具体的にご紹介していきたいと思っています。 |
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