7月13日(土)、徳山保健センターにおいて周南市介護支援専門員協会主催で研修会を開催しました。
今回のテーマは、「多職種連携により自宅で健康に暮らすために~事例を通して~」。
薬剤師さんと訪問看護師さんと介護支援専門員のコラボ研修です。
まず初めに株式会社サンキの管理栄養士さんから栄養管理の基本をご教示いただきました。今後、在宅支援を考える上で栄養管理の視点は必須になってくると思いますので、貴重な学びの時間になりました。
第二部では、ひとつの事例を通してそれぞれの専門性を理解するためのワークショップを行いました。グループセッションでお互いに専門職として何ができて・何ができないかを伝え合い、その後、事例に直接関わった方たちに登壇いただきクロストークで更に理解を深めました。
さらにさらに第三部では、ケアマネカフェ『アンサンブル』を開店し交流を深めました。
三時間程度の短い時間でしたが、顔と腕と線の見える関係づくりができたのではないかと思います。
顔…お互いの顔が分かる。
腕…お互いの専門性(スキルや知識)が分かる。できないことも知る。
線…つながるの方法(いつ連絡したら良いか、どんなツールで連絡を取りあったら良いか等)が分かる。
連携というのは、プロセスで終わりのないものなので、今後もこういったコラボ研修が必要だと感じています。
協会の取組は、現役の介護支援専門員が役員として企画していますので、現場で必要とされているものが多いのではないかと思います。皆さんのご意見もどしどしお寄せいただければ幸いです!