令和元年7月20日(土)9:30~12:30、山口県セミナーパークにおいて、
ふくしの寺子屋サポーター養成講座を開催しました!
ふくしの寺子屋プロジェクトを県内全域に広げるという目標に向けて、授業を手伝ってくださるサポーターを養成しないといけません。今回、県内全域の介護・福祉の専門職に案内を送ったところ、15名の方がご参加くださいました。
まず初めに、私(藤本)がプロジェクトの概要をお話しさせていただきました!
その後、実際に公開授業や小学校・高校・専門学校での出前授業で実施しているプログラムに沿ってデモンストレーションを行いました。
「気をつけ、礼!」も
アイスブレイク『あいこでハイタッチ』も
子どもに戻って行いました!みんな笑顔です!
アイスブレイク後は、いつも通り「いのちの授業」です。
本番同様、山口県立総合医療センターの原田昌範Drに授業をお願いしました。サポーター養成講座向けの特別バージョンです。
原田先生はサポーターの皆さんに、命や平和の大切さを子どもたちに是非伝えてほしいとのメッセージを送ってくださいました。
ふくしの授業は、4つのグループに分かれ、すでにサポーターになっている専門職が2名ずつサポートに入る形で行いました!4行のお話を膨らませ、1つの物語を創る授業です。
いろいろと経験をされた大人の皆さんの意見は、子どもたちのように自由奔放とはいきませんが、たくさんの面白い意見が出ていました。
授業の最後は、グループで話し合って完成させた物語を全員で共有しました。
一通り授業を体験された皆さんは、この授業のコンセプトである教えず・伝えず・導かず、子どもたちが感じ・考え・語ったことを大切にするというのを、理解されたのではないかと思います。
講座が終了した後は、受講された皆さんにサポーターの認定証を授与しました。
新たにサポーターとなられた皆さんが、それぞれの地域でふくしの寺子屋授業を企画・運営されることを願ってやみません。
最後は恒例の集合写真をパチリ!
この講座は、原田先生やサポーターの皆さんのご協力なくしては実施できませんでした。本当にありがとうございました。また、後援してくださった山口県介護支援専門員協会様、山口県社会福祉士会様、山口県介護福祉士会様にも心から感謝いたします。
私たちは、今後もふくしの寺子屋プロジェクトを推進していきます。興味のある方は是非ご協力をお願いいたします!