言葉が自分を創る

わたしは10年くらい前から、気になった言葉を手帳に書き留めています。

しんどい時

先が見えない時

変化を求められる時

いつも進む道を照らしてくれたのは、先達の言葉でした。

例えば、こんな言葉。
創造する人間は、絶えず危機の中に身を置いていなければならない 詩人 坂村真民 先生

企画を作っては否定され、アイディアを出しては非難され、動き出せば叩かれて…。そんなことが続いて「そんなに言うなら、自分たちでやれよ」なんてヤケクソになっていた時に出合った言葉です。
創造する側が良いのか…?
批判する側に回るのがいいのか…?

やはり自分は創造者でありたい。

それであるならば、否定されることも含めて、非難されることも覚悟して、批判を受けることを前提に発信しなければならないんだ、と改めて気づくきっかけになった言葉です。

もう1つ。
人間は1%の可能性があったらやれ。失敗したら出発点に戻ればいいがな。人生は失敗があって当たり前。失敗のない人生は失敗だ 木次乳業創業者 佐藤忠吉 氏

元々失敗を恐れる臆病な性格で、頭の中に「こうすれば良くなる、ああすれば面白くなる」というアイディアはあっても、体現化することができずにいました。

何か物足りない…

何か空虚…

やりたいことができない。それも自分自身でストップをかけて…

この言葉は、そんな自分の殻を打ち破るきっかけになりました。
そんなに大きなチャレンジじゃなくてもいい。まずは身の丈に合った小さなトライから始めようということで、立ち上げたのが「周南つなぎびとの会」です。

その小さな一歩が起業につながりました。昔の自分では考えられないことです。

こらからどんな言葉と出合うのだろう。

わたし自身も、誰かに良い影響を与えられるような言葉を発する人になれるよう努力を重ねなければなりません。

上記の言葉は、手帳に書いたものをそのまま書き写しましたので、もしかすると原文とは違っているかもしれません。ご了承ください。

 

 

2020年06月22日