皆さんはふるさとを大切にされていますか?
わたしのふるさとは、山口県周南市鹿野という山に囲まれた自然豊かなまちです。
わたしは大変不肖者で、初めてふるさとの良さを認識しましたのは40歳を超えてからでした。
大学は、憧れの大都会へと思い受験しましたが、失敗…。
田舎の専門学校へ(二年間だけ独り暮らしを満喫)。
卒業と同時にできたふるさと鹿野の社会福祉法人へ就職。
就職してからも、我がまちのことにはそんなに興味も持たず、ひたすらに仕事と遊びに打ち込む?毎日を送っていました。まちの行事に参加することもほとんどありませんでした。
ふるさとで起きていることが他人事だったわけです。
そんなわたしですが、40歳を過ぎた頃から急激にふるさとの良さが身に染みて来たのです。なんでじゃろう…?
そして、イロイロな取組に参加し、そこで活動される方たちの行動力や熱意に触れ、自分も何かふるさとのためにしにければ、と思うようになりました。
自分事にスイッチが入れ替わったんです。
現在は、夢プランの実現やスポーツ振興会の活動、老人クラブでの講演などを積極的に行っています。
今後は、持続可能な誰にもやさしい鹿野のまちを実現するために、若い世代も含めて人と人、まちとまちをつないでいくことに力を注いでいきたいと考えています。
人と人をつなぐ
心と心をつなぐ
まちとまちをつなぐ
今と未来をつなぐ
まちつなぎ、です。