9月9日(日)、周南市鹿野にある特別養護老人ホームやまなみ荘の地域交流室において、
第18回チームあ・うんzero研修会が開催されました。
チームあ・うんzeroは、周南市が主体となり医師会と連携しながら進めている在宅医療・介護連携推進事業(あ・うんネット周南が主体)において、医療と介護のネットワークづくりやスキルアップの取組を行っている任意団体です!
今回は、周南市で推進しているいき方講座の説明と、あ・うんVisionカンファレンスの講義・演習というメニューでした!
あ・うんVisionカンファレンスとは、事例検討を通して医療介護専門職の顔の見える関係づくりや専門性の理解を促進するカンファレンスのことです。
チームあ・うんzeroでは、このあ・うんカンファを周南市のいろいろな地域で自然発生的に開催されることを目指しています。
参加者は、35名程度で少なめでしたが、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、看護師、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、行政職員、大学生と多岐に渡っていました!まさに主催者の目的に合った顔ぶれです♪
一定のルールに沿って、それぞれの専門職が自らの専門的見地から意見を述べます。
「うーん、なるほど!」そんな声が方々から聞こえてきます。グループ内での話し合いの後は、各グループから発表を行い参加者全員で意見をシェアしました。大学生が積極的に?押し付けられて?堂々と発表していました!
研修が終わってからは、お楽しみのあ・うんBBQです。
ざっくばらん、ぶっちゃけ・・・等など専門性を超えた人柄を知る良い時間となりました。
顔を知る、専門性を知る、人柄を知る、これで連携の準備は整いました!!
周南市におけるあ・うんの呼吸の連携強化は、北部地域でも始まっています!
今年7月からあ・うんネット周南の北部ワーキングが開始となりました。北部地域を代表する2つの医療機関から医師も参加されています。
地元の専門職が地域密着で地に足がついた取組を行うべく、話し合いが続いています。周南北部からも目が離せません!
周南市では、今後も住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らし続けるまちづくりのために、医療・介護の専門職があ・うんの呼吸で連携していけるよういろいろな取組がされることと思います!
皆さんも是非ご参加くださいませ~!