8月3日から朝のウォーキングを開始しました。
体力の低下と精神力の衰えを感じてのこと。
4月に独立をして、やりたいことがたくさんあったはずなのに、体と心と頭がいまいち・・・。
バラバラ。
やる気が起こっても、すぐに疲れて長続きしない。
体は元気でもダラダラと横になってユーチューブを見るだけ。
頭で、あれとこれとそれをやらないと、と分かっていてもすぐに行動できない。
こんな毎日を過ごしていれば、どんどん劣化していきますよね。
そして、言い訳が多くなる。
コロナだから
暑いから
無理をすると体調を崩すから
今まで長く働いてきたんじゃから、少しくらいさぼっても・・・
環境が整っていないから
自分は弱い人間じゃから 等々など
やらない理由(言い訳)がいくらでも出てくる。
「じゃ、志を果たすのは?」
「そのうち。」
「そのうちじゃないっしょ。いつやるの?」
「い、今でしょ。」
と、自問自答を繰り返して、とりあえず体力をつけようと思い立ったのが8月2日。
翌日、ぜい肉がたっぷりついたお腹を抱えてスタート。
「はあはあ、ぜいぜい。」
こんなにも体力が落ちていたのか・・・。蝉の耳をつんざく鳴き声が「やめろ!やめろ!」と言っているように聞こえる。
「やめよかなぁ・・・。」
「いや、やめない。」
あれから、2週間。今も朝のウォーキングは継続しています。むしろ、楽しくなっています。
8月15日からは筋トレも始めました。
人間って、堕落がいききると覚悟が決まる?んですね。
8月15日に、目にした言葉。
先人たちの努力の上にいまがある。
受け継がれてきた自分の命を、命ある限り輝かし、生きていく。
それが何よりの供養であり感謝になる。
特攻隊の母 鳥濱トメさん 月刊「致知」のメルマガより
鳥濱トメさんは、鹿児島県知覧町で「富屋食堂」を営んでいました。陸軍指定食堂に選ばれたトメさんの食堂には、爆弾を抱えて敵艦に体当たり攻撃を敢行する特攻隊の隊員が多く訪れました。彼らは10代から20代の若者。トメさんは、彼らに我が子のように接し、「特攻の母」と呼ばれた方です。
トメさんの言葉が胸に突き刺さります。
志半ばに亡くなった彼らに合わせる顔がない。
恥ずかしい。
蝉の鳴き声は、日に日にか細くなっています。
彼らは短い時間の中で自分たちの使命を果たして土にかえっていきます。
命を次につなぐ、いききる人生?蝉生!
「どうせ、途中でやめるじゃろ!?」と、か細い声で嫌みを言って私を鼓舞します。
「やめないよ、自分のミッションを全うするまでは。」
いききるんじゃあ!