インタービュー011 亀山 雄樹 さん |
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特別養護老人ホーム 松寿苑
主任生活相談員 亀山 雄樹 さん
下松市の特別養護老人ホーム松寿苑で主任生活相談員をされている亀山さんへお話をお伺いしました。
〜きっかけ〜
福祉系高校を卒業と同時に介護福祉士を取得。
特養の介護職員、社会福祉協議会の職員を経て、平成19年9月より松寿苑の生活相談員として勤務しています。
この道を志したのは、中学校時代に柳井市の特養で体験した「ワークキャンプ」がきっかけでした。 |
その時に、認知症の女性がおられ、当時の職員さんから「その方には、あまり話しかけなくてもいいよ。」って言われていたのですが、その方のほうから、僕に話しかけに来て下さったんです。
その時、お年寄りと話をするのは、こんなにも楽しいものなのかと思いました。
それから、福祉について学んでみたいと思い、福祉学科のある高校へ進学を決意し、現在に至っています。
〜心がけ〜
他の施設専門職種との連携を円滑にすることを心がけています。 |
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生活相談員の仕事として「連絡・調整業務」がありますが、入・退居事務や行事の実施等、物事を円滑に進められるように心がけています。
その際には「他専門職へお願いをする姿勢」が大切なのだと思っています。
〜失敗〜
会議や朝礼等に参加出来ない職員に、事後に伝えなければならない連絡が漏れてしまうことがありました。
その後は、スマホの「メモ機能」を使うことで、ミスを再発させないように工夫しています。 |
施設の入居申込者には「タブレット端末」を使用し、分かりやすく説明することもあります。スマホ、タブレット端末は施設の備品です。
今ではフリック入力が松寿苑一、早い男となりました(あくまでも自称)。
〜目標〜
この春から社会福祉士の通信教育を受講しています。2年後の1月に国家試験を受験する予定で、合格することが今の目標です。
あと、プライベートでは、今日(8月8日)3人目の子どもが生まれる予定で・・・。施設では良き相談員、家庭では良きヘルパーとなれるよう頑張りたいです。(笑) |
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〜趣味〜
高校生の時から吹奏楽を始め、トロンボーンを吹いています。
今も地域の社会人で作る吹奏楽団体へ所属し週1回練習に参加しています。他職員にも楽器経験者がいるので、施設行事がある時などは演奏をさせてもらっています。
〜これからこの道を目指されるかたへ〜
相手の立場に立つ・・。究極的には不可能なことだろうと思います。
私たち福祉の仕事に携わる人間に求められているのは、「自分の目の前にいる人の幸せをどれだけ考えられるか」、「そのことに対し自分の想いをどれだけ馳せることができるか」という資質ではないでしょうか。 |
この資質を身に付ける為には、自らの日常生活や実務の上で意識しながら経験を積んでいくことが大切だと思います。
〜松寿苑PR〜
今、介護の日に向けてイベントを企画しています。
昨年は、介護セミナー、介護の相談コーナー、認知症サポーター養成講座の開催をしました。今年の内容は現在検討中です。
特別養護老人ホーム松寿苑
〒744-0051下松市大字来巻944-1
電話:0833-47-1220 |
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亀山さん、本日は公私ともにお忙しいなか、本当にありがとうございました。
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