誰かの力になれることで、元気になれたり、人の役に立つことは、誰もが、うれしいと思うことです。

そんな利用者さんから、私たちのほうが、元気をもらうことが多いですね。


－この仕事をしようと思ったきっかけ－
北田：以前は美容師の仕事をしていました。

高齢のお客様が来られたときに、すごく楽しく、仕事ができる自分がいて、５年目位から介護や福祉の仕事に興味を持っていました。

それから介護、福祉というものを自分の職業にしてもいいかなと考えていました。

－職場、職員について－
職員、スタッフに恵まれていますね。

助け合う風土ができていて、何かあれば、デイサービス全体の責任として考え、職員同士のコミュニケーションを密にし、察してフォローするようにしています。


－利用者、職員との距離感－
お客様として考えること。言葉使いには、すごく気を付けています。

接し方を変えてみたり、そのかたの人生も配慮します。コミュニケーションに線引きがあるかないか・・。砕けたやり取りが、時としてあったとしてもその言葉使いのなかに敬意があるかないかは、相手には伝わります。

そこを大切にして、平等に接すること。男性、女性スタッフのいい面を活かした支援が行えるように努めています。


－ストレスとその対処法－
北田：ゴルフです。以前からやっていましたし、是非、他事業所の方々ともコースを周ってみたいですね

原田：女子力を上げること（スキンケア、おいしいものを食べる）。

今年後半は電気消して、ポータブルプレイヤーにイヤホンを繋いでDVDを観ることにはまりました。

一人時間を楽しめるようになってはいけないと分かっていても・・一人時間必要ですよね～(笑)

－この仕事を目指す人へ（異業種からこの世界を目指す人へ）－
北田：この業界に入って僕は、本当の自分でいることができます。

会社自体もいい会社ですが、利用者さんと接することで改めてそのことを感じます。

ストレスを感じた時は、利用者さんと同じテーブルに座って皆さんと話したりするとストレスが和らぎます。

利用者さんが笑うとうれしいですね。相手に笑ってほしいって思って・・でも伝わるんですよ。

だから、一日一回は、デイサービスへ来た利用者さんに笑ってもらおう！と思って仕事をしています。一瞬でもここにきたら笑ってほしいと思って、回数をカウントしています。

－これからの目標－
北田：経営能力を上げる。

今、沸騰塾というところで、２期（２年）学んでいます。経営のことを学んでいきたいです。

あとは忙しいときも勉強する時間を一日のうちに少しでも必ず作るようにしていきます。

原田：自分が長くこの仕事を続けていけたとき、今年一年間、気持ち一本で乗り越えたこの気持ち。

初心を忘れず、謙虚でいることが目標です。

周囲はもちろん、きっと新人にも私が学ぶことがあるはずですから。