佐々木 陸海 さん

2019.2.21(木)、瀬戸内訪問看護ステーションで理学療法士としてご活躍中の、佐々木陸海さんにインタビューをさせていただきました。

◆きっかけ
祖父が病気で動けなくなっているときにリハビリを受けているところを見たり、自分がスポーツをしていた時にケガをした際お世話になったりして、そこから目指すようになりました。動けない人を動けるようにしたりする姿を見て、憧れを抱きました。ちなみにスポーツはテニスと水泳をしていました。

◆仕事のやりがいや辛さ
「ありがとう」と言われたり、自分が関わって利用者さんがどんどん回復したりすると、すごいやりがいがあるなぁと感じます。その反面、どんだけ頑張っても自分もまだまだ未熟なので、どうしてもよくならなかったりすると、、、つらくなりますね。

◆リハビリがうまくいっていると感じる瞬間
(身体機能が)落ちていくスピードが遅くなったり、歩きやすくなったり、道具を使ったりして、利用者さんから「生活がよくなった」と言われると、自分なりに納得できるリハビリができたのかなと感じます。

◆どんなふうにリハビリの内容を考えますか?
教科書をみたり、自分がそういった状況になったときに、どんな道具を使用したり、何をしたいかを考えたりします。このリハビリはうまくいったと思うことはないです。まだまだ良い方法があるのではないかと考えます。

◆ストレスを解消する方法
カラオケとお酒とゲームです。健全です(藤本)。カラオケはロックを結構唄います。お酒はたしなむ程度です(笑)。フェスにも結構行きます!しんどいけど楽しいです。

◆違い
病院は積極的に治すことが大事で、訪問リハビリや老健でのリハビリは、その人が何を求めているかをより大切にしてリハビリを行います。訪問リハビリでは、信頼関係を築いて自分が(リハビリすることを)選ばれないと終わりという面がありますので、しっかりとコミュニケーションをとるように心がけています。

◆目標
しっかりした理学療法士になりたいですね。そこからまた見えてくるものがあると思います。患者さんに文句を言われないように頑張りたいです(笑)。

◆大事にしている言葉
常に楽しく生きる!楽しいことを常に探しています!

◆若い人たちに一言
自分がしたいことをしたらいいと思います。人に流されず、自分がやりたいと思うことを貫いてほしい。

佐々木さん、お忙しいところをありがとうございました!