ヤングケアラー ケアフルプロジェクト2022


ヤングケアラー ケアフルプロジェクトとは

ヤングケアラ―の子どもたちが、勉強や部活や余暇活動、青春をあきらめることのないよう、相談窓口や居場所、ピアサポートを創ることを目的としたプロジェクト。

内容

●ヤングケアラーケアフルミーティング
1~2ヶ月に一回コアメンバーが集まり、事業運営や勉強会の内容について協議しています。

●ヤングケアラー ケアフル勉強会(ふくしのどようがっこう)
「ふくしのどようがっこう」は、二段階で学ぶ勉強会となっています。
一日目は講義。二日目は一日目と同じ講師を招き(招かない場合もあり)、参加者でディスカッションを行うことで、具体的な取組のアイディアを出していきます。

リソース(資源)を創るまでのイメージ

●令和5年度のイメージ


●令和4年度のイメージ



活動の様子

1.ヤングケアラー ケアフルミーティング

定期的に集まって(一部オンライン)、勉強会の内容を話し合ったり、今後の活動について検討したりしています。

2.ヤングケアラー ケアフル勉強会 令和4年度

令和4年11月12日(土)、いわかね社会福祉士事務所の岩金俊充さんを招き、ふくしのどようがっこう「ヤングケアラーケアフル勉強会①」を開催しました。ヤングケアラーの現状と支援の実際について、ご自身の経験を元に、分かりやすくかつ情熱的にお話をしてくださいました。参加された50名の方たちも、真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

令和4年12月10日(土)、岩金俊充さんをアドバイザーに迎え、前回の話を踏まえ、自分たちの強みを活かしてどんなことができるかを、参加者でディスカッションしました。
皆さんのお話を聴いて、少し見えてくるものがありました。

令和5年1月28日(土)、周南市シビック交流センターにて、ふくしのどようがっこう ヤングケアラーケアフル勉強会の第二弾を行いました。
今回は、当事者(元)お二人をお招きし、経験談やその時の気持ち、あったら良かったコト・モノなどについてお話しいただきました。
前回の支援者のお話と今回の体験談を聴き、その課題の深さや広さを実感しました。もう一度、気を引き締め直さないと! 

2月25日(土)、周南市シビック交流センターにて、今年度最後の「ふくしのどようがっこう ヤングケアラーケアフル勉強会」を行いました。
今回は、1月28日(土)に元当事者の方の語りをふまえて、来年度どのような社会資源を創ればよいかについて話し合うワークショップを行いました。まさに集大成の時間でした。
たくさんのヒントをいただいたおかげで、絵が描けそうです! 

3.ヤングケアラーケアフルワークショップwith周南公立大学

6月13日(火)、7月11日(火)・25日(火)の3回に渡って、周南公立大学の学生とワークショップを行いました😊当法人のプロジェクト内容や思いなどを伝えた後、学生らしいイベントの企画についてワークショップを行いました✨若い人たちって凄くて、ご本人さんたちが認識しているか否かは別として、たった3日間でグーンと成長するんです🤗もらったアイディアを具現化して、一緒にフィールドワークできると良いなぁ😊