031-034 さゆ・みゆ・りなほ・るんる・いろは・がい

昨年二十歳を迎えた「きらきら鹿野人」


「いつも帰りたくなるくらい好きなまち」

8月12日(月・山の日)、コアプラザかのエントランスで、明るく元気な鹿野をつくる会主催の 「二十歳を祝う会」が開催されました。

昨年二十歳を迎えた「きらきら鹿野人」6名が集まってくれました。

私(藤本)は、主催者の一人としてアトラクションの司会進行を行いました。


私が、初めて小学校で授業のひとコマを持たせていただいた時の子たちということもあり、とても楽しみにしていました。

10時30分、クイズやインタビューを交えたアトラクションがスタート!

まず初めに、主催者を代表して明るく元気な鹿野をつくる会森弘茂生会長が歓迎のあいさつをされました。森弘会長がとても嬉しそうにずっとニコニコされていたのがとても印象的でした(昨年もそうでしたが・・・笑)。


続いて、鹿野総合支所の金本久志支所長からお祝いのあいさつをいただきました。金本支所長も表情が緩みっぱなしでした(笑)。

会場には、地域の方も来られ一緒にお祝いをしてくださいました。地域の方も少し巻き込みながらアトラクションを進めていきました。皆さん協力的で、本当に温かい地域だなぁと感じました。

クイズでは、鹿野にまつわるものを出題。鹿野っ子たちはやはり鹿野通なので、 ちょっと難しい問題も出題しました。

クイズが2問終わったところで、1つ目の質問。

▊鹿野の良いところって何ですか?漢字一文字で表してください

この質問の回答はほぼ被らず、6人6様の漢字が並びました。




いかがでしょう?
この回答を見ると、地域の中でとても大切にされてきたことが分かりますし、それを素直に受け取って育ってきたんだなぁということが実感できます。


3問目・4問目の難問を終え、鹿野クイズ王が決定した後は、最後の質問。

▊あなたの将来の夢・目標はなんですか?







本当にキラキラしていて、前途洋々です。

アトラクションの最後は、歌のプレゼント。地域の皆さんと一緒に童謡「ふるさと」を唄いました。プレゼントというより、「いつまでもふるさとの鹿野を忘れないで」という願いだったかもしれません。

「お返しに歌を唄って」と言いたいところですが、急には無理!だろうと思い、たまたま彼女・彼らが小学6年生の時に、嵐の「ふるさと」を唄っている映像が残っていたので、サプライズでそれを流しました!
感動で涙腺が緩んでしまいました(涙)。


最後の最後に、森弘会長からお祝いのプレゼント。
一人ひとりにお祝いの言葉をかけながら手渡しされていました。

今回の様子をCCSさんが取材をしてくださいました。その様子がYouTubeで配信されていますので、是非ご覧ください。
CCSシティーケーブル周南「鹿野で二十歳の集い」

アトラクションが終わってからは、撮影タイムです。
地域の方たちとも一緒に記念の一枚を撮りました。


小さいときから知っている子もいて、ずいぶんと大人になったなぁと感じる反面、やっぱり変わってないなぁと思う部分もあって、妙な安心感を持ってしまいました(笑)。

6人全員に共通して感じるのは、「素直さ」です。人が成長する上で最も大切な素養は素直さだといいます。もう一つ。それは「明るさ」。楽天性や楽観性は人がしなやかに生きていくためにとても重要な要素です。

これらの素養は、まさに鹿野の人・自然・風土・文化が育んだものだと思います。

「鹿野に帰ってきてほしい」というのが本音ですが、それ以上に鹿野で育った若い人たちが自分らしく置かれた場所で花開くことを願っています。

その上で、可能なら少し鹿野のまちづくりに力を貸して、それがが難しかったら時々鹿野に帰ってきて、それも難しかったらふるさと納税などで鹿野の特産品を買って~、傷ついたらちょっとだけでも鹿野に帰って来て~、なんて思っています。


二十歳を祝う会は、多くの方のご協力で、笑いと感動が溢れるイベントとなりました。
良い時間を本当にありがとうございました!

6人のきらきら鹿野人のみんなに、ご協力くださった皆さんに、心から感謝です。


おまけの一枚。
地域の方の手作りビュッフェを美味しくいただいたあと作成した灯籠を掲げて記念撮影。
この灯籠は、10月12日(土)に開催する「灯籠流し」で流す予定です。