(写真:石川 由美子 先生)
平成30年8月26日(日)17時から、周南市徳山社会福祉センターにおいて、「雅起ミュージカルClub」の結団式が行われました。
昨年8月に石川雅起先生の奥さまや先生を慕う有志で公演した、ミュージカル「マッチ売りの少女」が大成功を収めたことは、まだまだ記憶に新しいところです。今年1月、「ミュージカルをもう一度!」という思いを抱いたメンバーが集まり、3歳から60歳までの幅広い層で成す「雅起ミュージカルCulb」を結成されました。
今回、石川雅起先生の奥さまであり指導者の由美子先生と、人魚姫を演じる6名の役者さんにお話を伺いました!
ミュージカル初挑戦の姉妹(写真右)。お姉さんのゆりこさんは、母親の宝塚好きの影響で演じることやそれを支えることにあこがれを持ったと話され、このミュージカルの募集があった際に思い切って応募されたとのことでした!妹のまりかさんは、「お姉ちゃんに誘われて何とな~く、面白そうだなと思って」と話されていました(笑)
昨年振り幅の大きい3役を演じたすずかさん(写真上右)は、「個人的に表現力を高めていきたい。演者と観客が一体となるミュージカルを創りたいし、昨年を超えたい。」と力を込めて意気込みを語ってくださいました。
昨年、マッチ売りの少女を演じたすみれさん(写真上左)は、「ミュージカルが好きなので、楽しくみんなで演じたい。」と落ち着いた口調で話してくれました。また、「皆さんが『感動した』と言ってくださるのが嬉しくて!」と中学生らしい言葉も聴かれました!
昨年子どもさんの付き添いできたにも関わらず、派手な黒子(まちの人)として出演することになったとしこさん(写真右の左側)は、今年は人魚姫を演じることになっています。日頃オーケストラでホルンを演奏することもあるとしこさんは、「歌うことは自分の原点。今回の歌はワルツで難しんですが、それが楽しくて!次はどんな難しいのが来るんだろうって!とにかく頑張ります!」と興奮気味に語ってくださいました。
「自分の小さいころのミュージカル俳優という夢が、今叶えられている。」
これは、こちらも昨年はお子さんの付き添いで来られていた(にもかかわらず、まちの人として出演された)ふくみさん(写真左から2番目)の言葉です。
また、ふくみさんはこうもおっしゃっていました。「このミュージカルを創っていく中で、子供も成長できるし、自分も得るものがたくさんある。仲間といろいろと話し合いながら、ひとつの舞台を完成させていくのが本当に気持ちいい!」と。
みなさん、本当にイキイキとお話しされているのが印象的でした!夢や思いの実現に向けて努力されている方たちの姿は美しい!周南つなぎびとの会では、来年8月18日に開催される公演会まで、取材をさせていただきます!演者のみなさんの楽しさや喜び、また葛藤や不安などをお伝えしていきたいと考えています!
取材に応じてくださった皆さん、ありがとうございました!