平成27年1月23日(金)〜24日(土)の2日間、見守り活動全国研究サミットin周南が開催されました。
【1日目】
●講演:
『地域包括ケアの実現に向けて』厚生労働省老健局振興課長 高橋謙司 氏
●講演:
『住民が行う見守り活動の意義 〜地域の気づき力を高めるには〜』/ルーテル学院大学 教授 和田敏明 氏
●シンポジウム
『地域ですすめる見守り活動 〜“気づき”から“支え合い”へ〜先進地の取り組みに学ぶ』
◇シンポジスト:
・東京都立川市大山団地自治会長 佐藤良子 氏
・大阪府堺市錦陵校区民生委員児童委員会委員長 信田禮子 氏
・福岡県大牟田市保健福祉部長寿社会推進課 梅本政隆 氏
・山口県周南市 周南市長 木村健一郎 氏
◇助言者:
・ルーテル学院大学 教授 和田敏明 氏
◇コーディネーター:
・徳山大学福祉情報学部 准教授 小林武生 氏
【2日目】
●講演
『地域住民の福祉活動と専門職との連携とは 〜地域課題の発見と課題解決に向けて〜』/東京学芸大学教育学部人間社会科学課程 准教授 良麻子 氏
●事例発表:
・東京都立川市南部西ふじみ地域包括支援センター 所長 山本繁樹 氏
・一般社団法人静岡県社会福祉士会 安藤千晶 氏
・一般社団法人愛媛県社会福祉士会 島崎義弘 氏
・阿知須地区社会福祉協議会(山口市) 山本貴広 氏
上記の著名な方々が、各地域での試み、見守り活動を教示され、講師、コーディネーターが地域を支えていく活動について、わかりやすく紹介されました。シンポジスト・事例発表者の方皆さんのお話は、長年コツコツと試行錯誤しながらまた紆余曲折がありながら、粘り強く活動されたもので、非常に感銘を受けました。ひとり世帯が増えてる今、そして人間関係が希薄になっている現在、この2日間の学びをヒントに、新たな支え合いの仕組みを創り上げていかなければならないと感じました。
このような意義深いサミットが周南市で開催されたことで、わが市の取組である『もやいネット』がますます加速し深化していくのではないかと思います。
講師の皆さん、シンポジスト・事例発表の方々、コーディネーターの小林先生、それからこのサミットを企画・運営した周南市社会福祉協議会の皆さん、本当にありがとうございました。
チラシ:みまもり活動全国研究サミットin周南
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